悪玉コレステロール(LDL)増加の症状
悪玉コレステロールがたまるとどうなる?
症状
- 息苦しい
- 頭が重い
- 集中力がない、物忘れする
- 手足のしびれや軽いマヒ
- めまい、耳鳴り
- 肩がこる
外見上の特徴
- 黒目の周囲が白く濁っている
- 上まぶたの目頭側に黄色いふくらみがある
- 耳たぶにしわができる(萎縮増)
- 手の平の指の節に黄色いふくらみができる
- アキレス腱が太く厚くなる
悪玉コレステロールの目安となる診断
- 悪玉コレステロールが多いか少ないかは、血液中の総コレステロール値を調べればわかります。
総コレステロールの約3分の2は悪玉コレステロールが占めているので、総コレステロール多ければ悪玉も多いと推測できます。
- 総コレステロール値が220mg/dl以上になったら注意ましょう。
また逆に、善玉のHDLコレステロール値が40mg/dlより低くなっても注意が必要です。
- 近年はLDLコレステロール値も重視されています。
基準値は70~139mg/dlで、140mg/dl以上になったら気をつけましょう。
- 黄色腫がいくつもある人は、総コレステロール値が300mgを超えている可能性が大きいので注意しましょう。
- 中性脂肪値が50~149mg/dlより高い人や、肥満度(BMI指数)が22より高い人も要注意です。