昆布(こんぶ)の効能効果
昆布の水溶性食物繊維
フコイダン、クロロフィル、ヨードの効果
海藻に含まれるアルギン酸、フコイダン、アラニン、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの有効成分は、高血圧や高脂血の改善に役立ちます。
とくに、昆布やもずくなどの褐色の藻類に含まれているフコイダンの働きが注目されています。
フコイダンは、褐藻類の表皮近くに多く含まれる多糖類で、ヌメリ成分の一種です。
この成分には、コレステロール値、血圧、血糖値の上昇を抑え、さらに血液が固まるのを抑止する働きがあります。
そのため、動脈硬化や血栓を防いでくれます。
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また、免疫力を高める作用もあり、アレルギーやガンなどの防止に効果があるとされています。
そのほか、クロロフィル(葉緑素)やヨードもコレステロールを下げる作用のあることが報告されています。
昆布の有効成分は水溶性であることが多いので、昆布水がおすすめです。
昆布を水につけておき、とろみが出たらその水を飲みます。
なお、松前漬けなどに用いられるヌメリの強いガゴメ昆布や沖縄もずくには、フコイダンがとくに多く含まれています。