尿酸値が高い原因

痛風の原因となる尿酸値が高くなる原因は何でしょうか。

第一は食生活です。尿酸値を高める食品を総合してプリン体と呼んでいますが、痛風は肉食がタブー視されていた江戸時代にはなかった疾患であることから、すぐ思い浮かぶのは肉食でしょう。

現在の痛風患者への指導では、肉類などのプリン体を多く含む食品は、「量を少なく運動を加える」ことで、禁止食品にはなっていません。

第二は飲酒です。なかでもビールはプリン体を多く含んでいるので要注意です。
ちなみにウイスキーやブランデー、焼酎などの蒸留酒にはあまり含まれていません。

第三はストレスです。ストレスや激しい運動は尿酸値を高めますが、なかでもストレスは痛風だけでなく他の疾患でも大敵です。

第四は遺伝的な要素です。痛風にかかりやすい体質が遺伝すというものですが、遠因には食生活が考えられます。
同居する家族の食事の好みは似ていることが多いのですが、日常、健全な食生活が続けられていれば痛風の発症には至りません。
家族に痛風発症者がいる場合は、プリン体食品を控えめにし、バランスの良い食生活をすることで十分予防することができます。