ゴマの効能効果

セサミノールの作用でLDLの酸化防止

ゴマ油に含まれている抗酸化物質

滋養強壮や体力回復に効果があるゴマは、悪玉コレステロール(LDL)の発生を抑える働きもあることがわかっています。
これはセサミノールと呼ばれる抗酸化物質のおかげです。

白ごま

セサミノールは、ゴマに含まれているセサモリンという物質が、ゴマ油を精製する過程で変化してできるものです。
そのため、ゴマそのものよりも、ゴマ油に多く含まれています。

セサミノールの抗酸化作用が、悪玉コレステロールの酸化を防ぎます。
悪玉コレステロールが酸化しなければ、異物を食べるマクロファージの発生も抑えられます。
血管壁が狭くなるのは、マクロファージの残骸が原因ですから、結局動脈硬化を起こす心配もなくなるというわけです。

ゴマの抗酸化力は、薬の10倍

実験報告によると、セサミノールは、高脂血症(脂質異常症)治療薬であるプロブコールの、10倍の抗酸化力があることがわかっています。

また、ゴマの種子そのものに含まれるセサミノール配糖体という成分は、食べたあと、腸内細菌によりセサミノールに変化し、高い抗酸化作用を示すことが報告されています。
ゴマは天然の強力なコレステロール治療薬なのです

ゴマに含まれるビタミンEやビタミンB2

ゴマに含まれる抗酸化物質は、セサミノールだけではありません。
豊富なビタミンEは、α-トコフェロールを多く含み、これはとくに高い抗酸化作用をもつことで知られています。

ゴマの脂肪には、オレイン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸も多く含まれています。
これらは、コレステロール値を下げる働きをします。

黒ゴマの色素成分であるポリフェノールとビタミンB2(リボフラビン)にも、高い抗酸化力があることがわかっています。

さらに、ゴマに微量ながら含まれれるセレンも重要で、ビタミンEとともに働いて、Eの効果を増す作用があります。

また、活性酸素を(体のサビのもと)を攻撃する酵素のグルタチオンペルオキシターゼの主要成分でもあることから、強力な抗酸化食品といえます。

ちなみに、ゴマには、白ゴマ、黒ゴマ、黄ゴマなどの種類があります。
ゴマ油の原料となっているのは白ゴマです。

ゴマは、炒ってすれば食効パワーがアップ

ゴマは、和え物などのさまざまな料理に活用できます。
悪玉コレステロールの増え過ぎを防止し、動脈硬化を予防するためにも、ゴマを積極的に取りましょう。

炒ったゴマは、放置すると酸化するので、「炒る、する」は食べる直前に行いましょう。
めん類やご飯にゴマを振りかけて食べたり、海藻類や野菜のトッピングにするのもお勧めです。

ゴマは加熱するとセサモリンがより抗酸化力の強いセサモールに変化するので、炒って使うのがポイントです。

また、外皮は消化されない食物繊維(セルロース)なので、十分すってから食べたほうが効果的です。




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